大手古本屋チェーン店のバイトスタッフの仕事内容、メリット・デメリット、未経験から始めるには?

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大手古本屋チェーン店のバイトスタッフの主な仕事内容

お客様がご不要になった本やCD・ゲームを買取り・販売するのが主な仕事でした。
勤務体系は、朝(開店から17時ぐらいまで)と夜(17時ぐらいから閉店まで)の2交代制でした。

仕事の内容を詳しく紹介していきます。

買取り業務は、バーコードをスキャンすると値段が出るのでそれを参考に現物状態を見て買取価格を決めます。

陳列業務は、買い取った商品をクリーニングして売り場に出していきます。
本やCDはアイテム数が多い上に並べる順番が決まっているので覚えるのにとても苦労します。
ただし、レイアウトが定期的に変わることはないので一度覚えてしまえば簡単な作業です。

販売業務は、お客様がレジに持ってきた商品を決済する業務です。
余談ですが、コンビニと同じく見た目の年齢を入力をするボタンがあります。
また、アプリ会員の入会をお客様に勧めるのはノルマがあるからです。
ただし、ペナルティや表彰されることはないのでガチで勧めることはありません。

大手古本屋チェーン店のバイトスタッフならではのやりがい

私は本と漫画が大好きだったのでそれに囲まれているだけでとても幸せでした。

長期間、本や漫画を陳列しているとどこ何冊本があるか覚えれるようようになります。
レジカウンターで「●●ありますか?」と聞かれた時に一発で案内出来るととてもやりがいを感じることが出来ると思います。

また、お客様が非常にレアな本や珍品を査定依頼されることがあり、そういった品物に出会えたときにはとても興奮しました。
教科書に載っている文学作品の初版や人気絶頂のアイドルのデモCDなどバーコードリーダーでは査定ができないレアな本や珍品は夜に査定依頼が来ることが多かったので私はいつも夜のシフトに入っていました。

電子書籍が普及している昨今ですが、やはり本はモノじゃなきゃな意味ない、データになんて価値がないと思う方にはピッタリの仕事だと思います。

大手古本屋チェーン店のバイトスタッフのマイナスポイント

まず、給料が安いことです。バイトなので仕方ないことですが、店長クラスでも契約社員の人が多かったです。
その店長たちをまとめることが出来るようになると正社員になれます。
なので、10年近く勤務経ってもパート止まりの若い30代の人たちが沢山いました。

また、店長の実力によって仕事の過酷さが変わってきます。
ゆるい店長だと本を並べて売っておしまいですが、厳しい店長が来ると日報を書かされて自分たちちゃんと仕事をしたか記録・報告しなくていけません。
私の場合は、日報にプラスして毎日19時に現時点の売上等を店長に報告していました。
(古本屋のバイトなのに…)
なので厳しい店長のお店で働くとより給与が安く感じてしまうと思います。

大手古本屋チェーン店のバイトスタッフの仕事に活かせる経験・スキル・資格

書店や図書館でバイトをしたことがあればその経験が活かせると思います。
書店であれば出版社を多く知ることができるのでその時の経験が本を陳列する時に役立てることが出来ると思います。
図書館であれば本の並び順を覚えてそこに戻すという経験が特に活かせると思います。

大手古本屋チェーン店のバイトスタッフの仕事に向いている人・向かない人

どこにどの出版社の本があるか覚える必要があるので、物覚えが良い人には向いている仕事だと思います。
逆に物の位置を覚えることが苦手な人に向いていないと思います。

買い取った商品を陳列したりレジに入ったりと一日中歩いていることが多いので地味に体力がいる仕事です。
また重い本を持ったり、かがんだ姿勢で仕事をすることが多いので腰を悪くする人が意外に多かったです。
ですので体力に自信がない人や、腰痛持ちの人にはあまりおすすめできる仕事ではありません。

また、収入もあまり良い仕事ではないので、長いこと続けてしまうとワーキングプアのループに入ってしまうので本業とするのもお勧めできません。
もちろん副業として働く分には十分だと思います。

大手古本屋チェーン店のバイトスタッフのキャリアパスとは?

チェーン店なので基本のルートは、バイト→パート→店長(契約社員)→エリア店長(正社員)といった感じです。
先程も少しふれましたが、正社員までの道のりは非常に険しく事業部長の好みで昇格が決まったりすることもあります。
なので、「正社員登用制度あり」ということを求人誌にうたうこともありますが、蜘蛛の糸を掴むようなレベルの話です。

私は転職しましたが、ズルズル仕事を続けてパート従業員として十数年勤務して40代になってしまっている仲間も何人か知っています。
そうなると他のへ転職は難しいので、正社員という蜘蛛の糸を掴むために働き続ける他ない点が、ちょっと怖いところです。
(その会社の正社員になりたいなら、新卒でその会社へ応募するほうが効率的、という裏ワザがあります。)

大手古本屋チェーン店のバイトスタッフ業界の最近の動向

せどりビジネスにやられてどの店舗もあんまり良い本がないのが事実です。
後発でネット事業にも進出していますが、せどりビジネスは個人でも出来るので非常に利益が出にくい構造になってきていると思います。
すでに退職し、別の業界で働いているので、現在の内部構造に精通しているわけではありません。
しかし、最近の店舗を見ると、狭い店舗ではぬいぐるみやフィギアなどの玩具も取り扱い、広い店舗では古着や家電等を扱っており、なんの店かわからない店舗が多く、迷走している印象があります。

第三者から見ても、なんの店かわからない、記憶に残らないお店であることは間違いないと思います。
なので、今後も衰退は続くのではないのでしょうか。

技術の進歩により、古物を安く買うための手段は現在は無数にあります。
スマートフォンで写真を撮れば適正価格を教えてくれるアプリもあります。
今後古物の取引は大手のネットショッピングモールと、フリマアプリだけになってしまうのではないかと思います。
ただし、昔からずっとあるような「店主の好み」で値段を決めるような古本屋さんは、レアな本が多くの残っているので潰れることはないと思います。

大手古本屋チェーン店のバイトスタッフを未経験で目指すには?

古本売買をしたいのであれば、大手チェーン店で勤務することはお勧めできません。
なぜなら価格競争の波に揉まれて疲弊し、それで終わってしまうことが多いからです。
もし、古本の売買を仕事にするなら、「古本+α」の新しい独自のサービスを生み出して市場に新規参入することをお勧めします。
「+α」の部分は簡単に見つかるものではないとは思いますが、万が一あなたの考えた新サービスが失敗しても、「+α」の付加価値をつけるために培った経験や人脈が、必ず次の仕事に生かされるはずです。

価格競争の波に揉まれて疲弊するより、晴耕雨読の自分らしい仕事をしましょう。

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