障害者福祉施設で働く支援員の仕事内容、メリット・デメリット、未経験から始めるには?

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ホーム >> お仕事大図鑑 >> 障害者福祉施設で働く支援員の仕事内容、メリット・デメリット、未経験から始めるには?

障害者福祉施設で働く支援員の主な仕事内容

仕事内容は、障害をもつ利用者の、利用者支援を行います。

具体的には、利用者と日中活動を行い、その活動に付随する介助などを行います。
日中活動では、絵画などの創作活動や、手芸品の制作、受託業務で書類の封入作業を行います。

また、外の活動では、学校や市役所、高齢者施設に訪問して、手作りのお菓子や手芸品の販売活動を行います。
その他、スポーツ・体操やレクリエーション、お出かけなど、日中活動は、多岐にわたっります。

日中活動の他には、利用者の送り迎えをする、送迎車の運転や、バスセンターでの見送り。
利用者が帰宅してからは、施設の掃除・消毒作業。

そして、利用者の記録を日報として作成する事務作業などを行います。

管理者として、働く場合は、利用者の日中のスケジュール(週間・月間)を行います。
職員間の情報共有に関しては、月に一度の職員会議を開催。
また、事業所の部署別に行うチーム会議で、利用者支援について協議することもあります。

障害者福祉施設で働く支援員ならではのやりがい

障害福祉施設で支援員として働き、やりがいとして感じることは、関わった障害者の自立や成長を見た時です。

障害者は、一人一人障害特性を持っていて、「できること」「できないこと」がそれぞれ違います。
「障害があるから、助ける」という気持ち・思いやりは大事かもしれません。
しかし、本人の潜在能力を考えた場合、本当はできることを周囲が代わりにやってあげていたとしたら、、。

その支援は、本人の「できる」機会を奪っていることになります。
「できることは、なるべく自分でやってもらう」この視点が、障害者支援を行ううえでは、重要だと思います。

そういう視点で、以前は、できなかったことが、継続して支援していった結果、できるようになった時。
そこに、この仕事の最大のやりがいを感じるでしょう。

そして、どんどん障害者の「できること」を増やして、将来の生活が安定するように支援することが、やりがいだと思います。

障害者福祉施設で働く支援員のマイナスポイント

とにかく、毎日が、障害者の支援に追われて、忙しいところです。

本来ならば、障害者一人一人に対する「個別支援」を徹底して、支援を実施していきたいという理想があります。
しかし、そうした個別の対応が、職員配置のうえで、難しくなっています。
障害者が持つニーズに対して、実現させていきたい想いはあります。
しかし、現実的に、日々の業務に追われて、実現できていないのが現状です。

「もっと、こうしたら、この人の生きづらさ・生活のしづらさを改善できるのに」と考えることは、あっても、行動にうつせず、ジレンマに悩まされます。
また、多忙であるため、休憩がなかなか取りづらいところもマイナス面です。
一日があっという間に終わり、クタクタになって帰宅しています。

障害者福祉施設で働く支援員の仕事に活かせる経験・スキル・資格

福祉の資格で、「社会福祉士」や「介護福祉士」などは、障害福祉の資格に活かすことができるでしょう。

社会福祉士では、福祉に関して、おおまかに学んでいきますが、「障害者」という科目があり、障害福祉の制度や、支援について学ぶことができます。

介護福祉士では、身体障害者の介助を行う際に、役立ちます。

障害者福祉施設で働く支援員の仕事に向いている人・向かない人

この仕事に向いている人は、柔軟性がある人です。

まず、柔軟性ですが、障害者は、一人一人それぞれの障害特性を持っています。

よく陥りやすいのが、過去の支援経験をもとにして、パターン化していくことです。
このパターン化というのは、例えば、現在、支援をしている障害者Aがいたとします。
支援で関わるうちに、障害者Aの特性が、以前、支援で関わっていた障害者Bと似ていることに気づきます。

すると、「Aは、Bのタイプか」と自動的に、障害者をパターンとして、自己による「タイプ別」でわけてしまうのです。

障害者は、生育歴や育った環境など、一人一人違います。
一人一人を「個別化」してみていき、その一人の障害者を、柔軟な考えを持って受けいれていく必要があります。

逆に、向いていない人は、頑固な人です。
固定概念が強い人、人の意見を聞かない、自分と違う価値を受け入れられない人は、向いていないでしょう。

障害者福祉施設で働く支援員のキャリアパスとは?

この仕事でのキャリアパスは、まず、3年現場で働き、研修を受けることで、「サービス管理責任者」になることができます。
サービス管理責任者とは、その事業所の全体を管理する役割を持ち、利用者支援に関して、責任を持ちます。

また、現場で5年働き、研修を受けることで、「相談支援専門員」になることもできます。
この相談支援専門員とは、計画相談事業所で障害者の、サービス等利用計画をたてる仕事をしています。

障害者が障害福祉サービスを利用する場合に「サービス等利用計画」が必要です。
その障害福祉サービスの計画をつくる仕事をしています。

実際に、障害福祉サービスを利用したい人及び家族に、アセスメントで情報収集を行い、計画をたて、実施していきます。

障害者福祉施設で働く支援員業界の最近の動向

障害福祉の最近の動向としては、障害者のグループホームが、現在、不足している状況です。

障害者も、健常者と同様、年齢を重ねていきます。
親や親族がいなくなった場合、残された障害者は、グループホーム等の施設に、お世話にならなければなりません。
しかし、その障害者の受け皿である、グループホームが、現状として足りておらず、至急、グループホームを作ることが求められています。

その動向に伴い、今後は、グループホームの管理者である、「サービス管理責任者」のニーズが高まっていくでしょう。
そして、障害者の子を持つ親は、親世代が亡くなった先を見越して、親元から離れて生活する訓練をしていく必要があります。
いつまでたっても、自宅でしか生活できない状態を続けていると、いざ、親が亡くなった時、その障害者は、グループホーム等の施設で生活することは、非常に困難です。

親が元気でいるうちから、グループホームのショートステイを利用して、「集団での生活に慣れてもらう」ことを実践していかなければなりません。
また、関連した動向として、児童施設である「放課後デイサービス」の施設も足りておらず、今後、増やしていく必要があります。

障害者福祉施設で働く支援員を未経験で目指すには?

まずは、障害福祉施設でボランティアに参加することをおすすめします。

特に、今まで、身の回りに障害者がおらず、関わってこなかった人にとって、いきなり就業するのは、ハードルが高いと思います。

そこで、いくつか、障害者の施設や、スポーツ大会などのイベントで募集されるボランティアに参加し、障害者と関わる機会を設けましょう。
複数回、参加していくことで、障害者との関わり方も、少しずつ理解できるようになっていくと思います。

そして、就業する前には、その希望する施設の、職場見学や、インターシップに行くことを強くおすすめします。

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